【桶作り 奮闘記】

このコラムでは、樽徳商店のルーツである「手作り桶・樽」に関わる情報を発信して参ります。

樽徳商店では、現在、参与のもと、見習い2名が日々奮闘してます。

途絶えつつある、日本古来からある文化を絶やさないよう、必死に向き合う姿をお届けできればと思います。

 

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こんにちは。受注担当の松井と申します。

突然ですが、桶職人になりたくて参与に弟子入りして修行中です。

職人になりたいというよりも、実用的で美しい桶をつくれるようになりたくて

日々がんばっているところです。

ここでは、日々の記録と問題点を探るために制作過程での失敗や気づきを残したいと

思っています。よろしくお願いします。

 

【2025年7月3日】

前回は釜揚げうどん用のうどん桶6寸をつくりました。

 

底も割れずに入れることができ、今までで一番順調にできたと自負していたのですが、

いざお水を入れて、30紛放置してみると・・

 

底から漏れていました。

 

ですので、10分以内に食べ終えなければなりません。

 

ほんとにむずかしい。まだまだ修行が必要です。